【福永吉宏 CD制作のために】

フルートのストラディヴァリウスといわれる幻の名器「ヘルムート・ハンミッヒ」数本を用いてCDを作成し、その音色を後世に伝えていきたい。主にバロック時代のフルートの名曲だけでなく、皆さんのよくご存知の親しみやすい曲も加えて、コロナ禍の現在、疲弊した心に癒しとなる音楽をお届けしたい。


前回は私の主宰する「京都・バッハ・ゾリステン マタイ受難曲 延期公演」のためのプロジェクトにご支援を賜り、誠にありがとうございました。お蔭様でコンサートを無事開催し、成功裡に終えることができました。感謝申し上げます。


私は京都の地において、約45年間、音楽活動を続けて参りました。フルート奏者として、今まで多くの楽器を吹いて参りましたが、25年前、ベルリン芸術大学元教授のロスヴィタ・シュテーゲ女史の計らいにより、幻の名器「ヘルムート・ハンミッヒ」を手に入れることができたことがきっかけで、この楽器に魅せられ、それ以来、複数の「ヘルムート・ハンミッヒ」を吹く機会に恵まれ、今日に至っております。


この楽器の素晴らしい魅力を多くの人にお届けするため、最高のCDを作成したいと思い、皆様の資金のご協力を賜りたく、第2回目のプロジェクトを立ち上げることにいたしました。皆様の引き続いてのご支援をどうぞよろしくお願い申し上げます。

【福永吉宏 CD制作のために】

京都・バッハ・ゾリステン 福永 吉宏