2020年8月14日

京都・バッハ・ゾリステン後援会の皆様

【緊急】京都・バッハ・ゾリステン 演奏会支援のお願い

 拝啓 平素はお世話になりまして、誠にありがとうございます。
新型コロナウィルスの猛威はとどまるところを知らず、誰もが不安な日々を過ごしています。今般の感染症危機は長期化することが見込まれ、クラシック音楽の世界も多くの打撃を受け、壊滅的な状況となっております。多くの音楽団体において、感染防止の観点から公演の中止等が相次いでおりますが、公演チケット料金が収入の多くを占めている中、公演が開催できないということは、すなわち収入の道が絶たれるということで、そのために多数の音楽団体や個々の演奏者が、音楽を断念し、演奏活動から退いてしまったら、社会的損失は計り知れません。
ウィズコロナの時代において、私共音楽関係者の生き残りを目指すためには、一律に公演を自粛や中止するのではなく、必要な感染予防策を講じつつ、より柔軟で現実的な対応を検討し、ともかくも演奏活動を実施し、継続し続けることが必要ではないかと考えております。

この度、9月13日(日)府民ホールアルティにおいて開催予定の京都・バッハ・ゾリステン「協奏曲シリーズ」につきまして、出演を予定いただいておりました4組5名のソリストの内、2組3名の方が出演のキャンセルを申し出られ、大幅なチケット収入の減少が生じることとなりました。またコロナ対策でソーシャルディスタンスを確保するため、アルティの客席約430席中、2分の1の200席が最大入場可能人数となり、二重の打撃を被っております。芸術に関する各種補助金の申請等、運営努力を続けておりますが、9月のコンサートでは大幅な赤字が免れない状況となっております。

つきましては、6月にも私共の演奏活動を継続するために、後援会の皆様にご寄付をお願いしたばかりで大変心苦しいのですが、9月の協奏曲シリーズが開催に漕ぎつけられますよう、更なるご寄付をお願い申し上げる次第でございます。前回のご案内では皆様から合計30万円もの温かいお志を頂戴いたしました。深く感謝申し上げます。そちらは12月の洛陽教会での定期公演に充てさせていただく予定をさせていただいております。重ね重ね、誠に厚かましいお願いで恐縮ですが、9月の公演実現に向けて、どうか多くの方々の温かいご芳志を賜りますよう、心からお願い申し上げます。

本趣旨にご賛同いただけます場合は、ご連絡いただきましたら郵便振替をお送りいたします。お振込みをいただけましたら幸いでございます。
尚、今回、ご寄付いただきました方のお名前は、9月の演奏会プログラムに掲載させていただきます。何卒ご理解いただき、ご協力の程、よろしくお願い申し上げます。

敬具

京都・バッハ・ゾリステン 福永 吉宏